メスを使わない
高周波による「たるみ治療」
Thermacool
FLX
thermage FLX
たるみ治療の王道
サーマクールが、
さらに進化して登場
サーマクールは、
2002年10月にアメリカで登場した
RF(Radio Frequency:高周波)
を用いた
Skin Rejuvenation装置です。
サーマクールについて About linear farm
サーマクールについて
形成外科医 Dr.Edward W. Knowlton は、RFエネルギーを利用して真皮、および皮下組織を加熱すると同時に皮膚表面を冷却する方法で、皮膚表面にダメージを与えることなく、皮下のコラーゲン、および皮下組織を非侵襲で引き締めるというアイデアを実現しようとしました。
1995年に Thermage 社(現バリアント社/カナダ)が設立され、科学者や技術者を集めてプロジェクトチームを結成し、まもなくプロトタイプが完成します。
1997年に特許を取得、2002年に初代サーマクールが登場し、最初のFDA認可を受け、現在まで50以上の特許を取得しています。
サーマクールの進化
2007年に「サーマクールNXT」、2009年には痛みと効果の面で大幅に改良された「サーマクールCPT」が登場したことで、より多くの患者様に受け入れられ、たるみ治療と言えば「サーマクール」と言われるまでに至りました。
それから8年、さらに進化を遂げ、 待ちに待った「サーマクール FLX」が遂に登場しました。
サーマクールの変遷
サーマクールは、これまで100万件以上の症例数を誇り、最も人気の高い「たるみ治療」として、世界80カ国以上で施術されています。また、日本国内でも18万件以上もの症例数があり、今もなお安全と信頼のもと、高い人気を博しています。
サーマクールFLXの実力
サーマクールFLXは、顔だけでなくて、目元や体にも効果を発揮します。
適応範囲が広く、頼りになる1台です。
※効果の現れ方には個人差があります
サーマクールFLXの強み thermacool FLX strengths
サーマクールFLXの特長
-
TOTALチップ4.0㎠登場
従来よりも治療時間が25%短縮
(※TOTALチップ3.0㎠との比較) -
AccuREPテクノロジー採用
パルス毎にファイン・チューニングが行われ、
毎回適正エネルギーを投与 -
進化したバイブレーション機能
ゲートコントロール理論で熱感を緩和
縦のみだった振動が、多方向への振動に進化し、
従来よりも痛みを軽減 -
カプトンフレーム採用
均一な熱分布で効果的に加熱
同じ熱感で、より高い温度に加熱 -
地球にやさしいクーリング機能
神経への痛みの刺激を紛らわせ、熱感が緩和
地球温暖化係数(GWP)が大幅に減少した冷却ガスを使用 -
優れた操作性
タッチスクリーン画面で操作がスムーズ
ハンドピースの小型・軽量化で手が疲れない
痛みが少ない
適正エネルギーを投与しながら、
痛みも緩和
AccuREPテクノロジーにより、パルス毎にファイン・チューニングを実施します。
照射部位毎のインピーダンスを正確に把握し、毎回、適正なエネルギーを投与します。
また、RF照射と断続的なクーリング(照射前・照射中・照射後)を組み合わせることで、
神経へ伝達される痛みの刺激を緩和します。
コンスタントにRFエネルギーを照射するため、ホットスポットの痛みが軽減されます。
痛みの刺激を緩和するクーリング機能
照射時にクーリングをすることで、皮膚表面の熱損傷を防ぎます。
また、プレ・ポストクーリングにより、痛みの刺激を緩和します。
サーマクールのメカニズム Thermacool mechanism
モノポーラRF方式(単極高周波)を採用しており、体側に対極板を装着し、ハンドピース先端にチップを取り付け、RFエネルギーを照射します。
モノポーラRFの深部浸達性を生かし、真皮層だけでなく、皮下組織の線維性隔壁にも熱変性を起こします。さらに、RF照射中とその前後に冷却(チップの内側から冷却ガスを吹き付ける)が行われ、皮膚表面の熱損傷を防ぎます。これにより、安全で高い引き締め効果を実現しました。
サーマクールの作用 Action
サーマクールは、主に2つの反応が起こることにより、1回の治療で引き締め効果・輪郭改善効果を得ることができます。
コラーゲン線維の収縮による
即時的な引き締め効果と輪郭改善効果
真皮層内の5~35%のコラーゲン線維が、RFエネルギーの熱により収縮することで、即時的な引き締め効果があります。
また、皮下の脂肪層にある線維隔壁が、RFエネルギーの熱により収縮することで、即時的な輪郭改善効果があります。
創傷治癒過程でおこる
長期的なコラーゲンのリモデリング
収縮したコラーゲン線維が修復される過程で、新しいコラーゲンが生成され、収縮したコラーゲンと置き換わります。この創傷治癒は、約6ヶ月間続きます。
リニアファームの適応
皮膚の引き締めと輪郭改善
しわ・たるみ、だぶつき、
毛穴の開大に
コラーゲンのリモデリング
小じわ、毛穴の開大、ニキビ痕に
皮脂腺縮小
ニキビ、脂性肌に
サーマクールのアプローチ
RFによる電気エネルギーは、電気抵抗が高い脂肪を避け、細胞外マトリクスであるコラーゲン線維に対してアプローチします。
RFにより、照射部位に対して5~35%のコラーゲン線維収縮が組織学的に確認されています。
また、加熱によるコラーゲン変性は、真皮層のみならず、皮下組織の線維性隔壁にも及びます。
組織像の診断により、皮脂腺が縮小していることも確認されています。
これは、RFが皮脂腺に直接ダメージを与えたのではなく、周囲組織が収縮したために、サイズが縮小したものと考えられています。
サーマクールの施術は、1回の治療をマルチプルパス照射で行います。
これは、まず顔全体を照射し、次にリフトアップを目的としたベクトル線とボリュームダウンを目的としたZ軸方向に、複数回の照射を行う方式です。
サーマクール導入当初は、高いエネルギーの1パス(1回照射)を推奨していましたが、以下の理由により、現在は、マルチプルパス照射が推奨されています。
マルチプルパス照射が
推奨される理由
患者様の痛みの緩和
ばらつきのない治療直後の高い効果
紅斑や浮腫などのトラブル回避
サーマクールの効果が
高い理由
-
加熱温度が高い
皮下が、55~65°C加熱されるように
設計されている -
均一に加熱する
照射面全体を均一に加熱するため、
照射ムラがない -
熱が皮下深くまで入る
1/e=2.4mm付近を中心に加熱する
*1/e:表皮深度、均一物質において、
表面電界強度が 1/e(37%)まで減衰する深さ -
加熱時間が長い
RFの照射時間が1.0秒マルチプルパスで
照射を重ねる施術のため、
コラーゲン変性率が上がる
施術概要 Information
施術時間 | 30~40分前後 |
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治療間隔 | 約6カ月に1回 |
副作用 | 熱傷、赤み、ひりつき |
ダウンタイム | 基本はありませんが小さい水疱ができることがあり |
治療後のメイク | 直後から可能 |
料金表 Price
サーマクール Thermacool | |
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300st | 198,000円 |
※表記価格は全て税込になります。